NITECORE MT1A

EDC(Every Day Carry)ライト

EDC(日々持ち歩く)ライトは毎日身につけてすぐに使える状態にしているライトです。日本ではあまり持ち歩いている人は見かけませんが、バッグの中から鍵を探したり、犬の散歩、暗闇で物を落としてしまったときなど大変便利です。
以前までリチウム電池を2本使用する14cm程度の物を使用していたのですが、大きすぎて困っていたため今回新しい物を購入してみました。

スペック

NITECORE MT1A

最高出力:180lm
大きさ:138mm×32mm
重さ:55g
バッテリー:単三アルカリ、エネループ、リチウム単三形
点灯時間:1.5時間
モード:ターボ(180lm),ハイ(55lm)→ミディアム(22lm)→ロー(5lm)→SOS→ストロボ

外見

箱はこのようになっており180lmと記載されています。

 付属品は
替えのスイッチ
Oリング×2
説明書
クリップ
本体
ランヤード
です。替えのスイッチが付いているのは非常にありがたいです

ナイトコアは初めて購入したメーカーのため他の機種との比較はできませんが、全体的に作りはいいかと思います。手の平で本体を覆い隠せるような小ささ、単三、エネループを使用できるというのが最大の特徴です。

 エネループを使用できることで普段ちょっとしたことでも気軽に使用でき、外出先などでも安価に買える単三であるため非常に便利です。小さなボディーながら180lmとパワフルなので普段から持ち歩くにはピッタリです。

 クリップは力は強いがすぐに抜けてしまうため、あまり使いやすくありませんでした。またクリップを付け替えるときに塗装が剥がれてしまったことからも塗装が少し心配です。

スイッチ

スイッチはクリック式になっており押し込むときにクリック感がありon,offをクリックで切り替えられます。半押しでモード変更、クリックで決定ができます。最後に使っていた機能のまま次につけたときにそのモードから始まるメモリー機能があり大変便利です。また、ヘッド部分を捻ることで、どのモードを使っているときでもすぐにターボに切り替えることができます。ネジを緩めることでロックアウト(誤動作防止)を行えます。荷物の中に入れておくときなどに便利です。

ビームパターンは中心が明るく、周辺は少し暗くなっており、中心と周辺はぼんやりとつながっています。全体的に光のムラがないため使いやすいかと思います。
リチウム電池ではないため200lmは出ないため本格的な登山では心許ないかもしれませんがヘッドライトと組み合わせれば十分使えます。

まとめ

このライトは単三電池、エネループを使用しているため非常にリーズナブルで高機能なためまさに誰にでもおすすめできるライトです。本体価格も4000円前後と、この手のライトの中では安価な部類なのでお求めやすいかと思います。私もこのライトは日頃からポケットにいれて持ち歩こうかと思っています。 犬の散歩から登山までオールマイティに使えるライトです。