SUREFIREとは
SUREFIREは元々は人の目をくらませることで相手の動きを止めるというコンセプトで作られた警察や軍向けに開発されたライトです。このように軍事目的にも使えるような高強度と信頼からライトの頂点(カスタムは除く)の地位についています。
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スペック
Sure Fire 6px defender
最高出力:320lm
大きさ:138mm×32mm
重さ:147g
バッテリー:CR123A×2
点灯時間:1時間
モード:無し
外見
SUREFIREというだけあって表面はサラサラとして高級感があり、塗装が落ちる心配もなさそうです。 いままでのSUREFIREの無骨なイメージから一新して曲線を取り入れた柔らかな雰囲気です。指がフィットするくぼみがありザラザラとしたチェッカリングはないものの手になじみ、すり抜けることはなさそうです。
ヘッド部分は取り外しはできません。このモデルはディフェンダータイプなので先端部分にはストライクベゼルと呼ばれるイガイガのようなものが付いており、ステンレスなどの別パーツが使われています。本来の目的である攻撃にこんな高いライトを使うつもりはないのですが(笑)、机の上などにヘッドを下にして置いておいたときに、点灯時には光がもれるため誤点灯にも素早く気づくことができます。
手から“すり抜けることはなさそう”ってのは完全に嘘でボディがツルツルで滑りまくりです。
ちなみにノーマルの6PXやG2Xでも誤点灯に気付けるベゼルリングになっています。ーS
スイッチ
スイッチはクリック式になっており押し込むときにクリック感がありon,offをクリックで切り替えられます、またストロボのように小刻みにon,offを繰り返す場合は押し込まず、そのまま軽い力で押したり緩めたりを繰り返すことで簡単にできます。
ネジを緩めることでロックアウト(誤動作防止)を行えます。荷物の中に入れておくときなどに便利です。
光
ビームパターンは中心が明るく、周辺は少し暗くなっており、中心と周辺はぼんやりとつながっています。全体的に光のムラがないため使いやすいかと思います。
また50m以上の遠いところまで光が届くのも魅力的で、登山などの遠くまで視界が欲しいときには便利です。
でも安価な樹脂レンズなので連続点灯でレンズが曇ってしまうのはよろしくない。消灯してしばらくすれば治りますけど。
ちなみに分解してみたら樹脂リフでした!チープだなあ(笑)この出力なら支障はないでしょう。ーS
まとめ
趣味性が高く誰にでもおすすめできるライトではありませんが、価格に十分見合ったの性能、信頼性があるかと思います。またCR123Aを電源に使っているため、電池の値段を気にしながら使わなければいけないのが難点かもしれません。(他のライトにも言えることですが)SUREFIREを味わってみたいという人には自信をもっておすすめできるライトだったと思います。
ストライクベゼルは威圧感があって一般の人の前で使いづらいので嫌いです。
すごく明るいわけでもありません。滑りやすいボディ、傷つきやすくて連続点灯で曇る樹脂レンズ、無改造では18650非対応。。。でも高演色LEDと控えめな出力でバランスが良くて好印象です。ーS
シュアファイアは基本的に数値を控えめに表記するので実際は数値以上の明るさは出ています。シングルアウトプット(1モード)がやっぱりシュアファイアらしい!ーS