ゼブラライトh52wレビュー

私が求めるヘッドライト

私は入手性の良い単三電池を使用し、比較的広角で200lm程度の明るさのあるライトがヘッドライトとして適当だと思っています。狭角のライトでは周囲が見えづらくキャンプでの調理や登山での周囲の状況の把握などが不便です。

今回は条件にあった軽量で単三1本(1AA)の広角ヘッドライトであるh52wをレビューしていきたいと思います。

スペック

ゼブラライトh52w

LED:cree XM-L2

重量:32g(電池、ヘッドバンド含まず)

最高出力:280lm(エネループ使用時)500lm(14500電池使用時の最初の1分間)

モード毎の明るさとランタイム(エネループ使用時)

※計測はANSI規格によるもの

照射の明るさ(点灯時間)

ハイモード

H1 280 lm (0.9 時間)

H2 172 lm (1.7 時間)

108 lm (3 時間)

ミドルモード

M1 50 lm (7.5 時間)

M2 25 lm (12 時間)

12 lm (27 時間)

ローモード

L1 2.7 lm (4 日間)

L2 0.34 lm (3 週間)

0.06 lm (2 ヶ月)

0.01 lm (3 ヶ月)

ビーコンストロボモード

0.2Hz Beacon at Low

0.2Hz Beacon at H1

4Hz Strobe at H1

19Hz Strobe at H1

フォトレビュー

付属品は

ヘッドバンド

Oリング2つ

説明書2枚

本体

クリップ

本体をヘッドバンドに固定するパーツはシリコン製です。

バンドは柔らかく、プラスチックの部分で長さを調節できます。

本体にはクリップが付属しています。

ヘッド部の放熱フィンや、シリコンパーツで固定しやすいようにする凹みが見られます。

リフレクターは均一な照射にするためゴツゴツとしたオレンジピールリフレクターが使われています。

クリップは適度なテンションでついており不用意に外れることは無さそうです。

クリップを外すとこのような感じヘッド側につけることもできました。

テール部からバッテリーを入れます。エネループや14500バッテリーなども使用できるようです。

テールキャップはとても薄いです…

バンドにつけるとこんな感じです。

好みの角度にすることができます。

スイッチはこのようになっており適度なクリック感があります。

ビームパターンは広角です。5m程度の距離しか照らせませんので、別途ハンドライトは必要かもしれません。

総評

単三電池一本で使用できるライトでありながら、手持ちでも使用でき、とても使いやすく感じました。少しマニアックなライトではありますが、誰にでも使いやすいライトだと思います。

気になった点はランタイムが異常に短く感じる点で、1時間程度で光量が落ちてしまう印象でした。(出力、バッテリーを考えるとそんなもんではありますが)

日常的に使うのであればエネループでの運用が最適だと思います。

参考に白みの強いクールホワイト版のURLを載せておきます。

 

B2
サンドブラストのアルミボディが美しい!

軽い!

そして入手しやすい単3電池!

しかし普通の単四電池を使った場合大して明るくありません。その上ランタイムが絶望的に短いです。

普段は14500を使っておき、電池切れ等で14500が使えなくなった時に、広く普及している単3電池を使う運用が良いと思います。]