スパイダルコ
サムホールと呼ばれる親指で操作する穴が特徴的なスパイダルコ
片手で操作できるナイフの先駆者的なイメージがありますね。私は実はスパイダルコの購入はこちらが初めてです。今回のこちらは中国製のため日本製と比べると品質は少し劣るのかな?
スペック
スパイダルコ テネイシャス
刃渡り:86mm
刃厚:
重量:
鋼材:8cr13mov
ハンドル:g10
ロック方式:ライナーロック
フォトレビュー
g10のハンドルのの面取りも、とても綺麗です!!裏面にはクリップがついており、左右上下4箇所の中から好きな場所に移動することができます。(画像は購入時の位置)ブレードはちょうど真ん中に収納されており、精度は高く思われます。
側面から見るとこのような感じです。バックスペーサーはありませんが、適度な厚みがあり、手に食い込む感じはありません。ライナーにはジンピングがされておりしっかりとした操作性があります。
オープン時はこのような感じです。ブレードはフルフラットグラインドですので、野菜等を切る料理にも使いやすく感じました。オープン時のシルエットも綺麗です。ブレード上部にジンピングがされているため力を入れる作業はやりやすいかと思いきや…
ジンピングの角が立ちすぎていて、親指の腹が痛いです(汗
グローブをすると丁度いいかもしれません。
裏面はこのような感じ鋼材の名前と蜘蛛のマークが印刷されています。
ライナーもかっちりかかります。フォトレビューは以上です。
フィールドテスト
2cm程度の枝の先端を尖らせる作業をしたところ”みね”側の角が立っており左手の親指が痛いです…
ブラックコートの無いモデルであれば、軽く面取りを行なったほうがよさそうです。
先ほどの写真はバトニングとよばれる薪割りの作業ですが、写真のようにロックを外しておけば、問題なさそうです。
基本的にはする必要はあまりありませんが、今回はテストということで、やってみました。
おわりに
総じて値段帯の中では精度の高く扱いやすいナイフだったと思います。スパイダルコに手を出してみたい方、この価格帯でナイフを購入したい方にはオススメできる一本だと思います。
少し別のもの。