EDCライト革命 Nov.7,2018
今日もAGECアウトドアにアクセスしていただきありがとうございます。サイト管理人の友人Sです。
今回を最後に一旦記事執筆をしばらくお休みしようかな~とちょっと考えています。どうせしばらくすればまた戻ってくると思いますのでその時はよろしくお願いします。
丁度最近S1R・S2RバトンⅡにモデルチェンジしましたね!新しくなったとこを並べると、、、
- ヘッド回りはS miniの設計をコピペ??→光学系の小型化とクリップ位置固定でスイッチ位置をわかりやすく
- ネジの位置を変更→砂鉄等の内部侵入リスクを低減
- ナーリングをより滑りにくく改良
- スイッチに電池残量インディケーター
- S2RはルミナスSST-40を採用→今後の大幅出力アップを目論んでる??
- 2wayクリップ採用
(流用じゃS2Rはベゼルダウン無理やろ) - 充電器がMCC-Ⅱにモデルチェンジ
えっと、とある事情(最後に書きます)により新しいのは手元にありませんが、、、シリーズ全体で簡単に紹介していきたいと思います。
言いたい放題書いていきます。
その前に一言。
フラッシュライト、特に中華ライトってレビューしにくいんですよね。
理由は単純でモデルチェンジのサイクルが速いんです。
今回はレビューというよりは歴史的な観点も絡めた軽い紹介記事です。
フラッシュライトを支えているのは半導体技術なので日進月歩の世界です。まともなレビューをしても公開する頃にはディスコンやモデルチェンジなんて普通にあります。だからどこも記事生産能力が追い付かずに簡易レビューになりがちです。はっきり言ってランタイム計測とかくっっっそめんどくさいんです。
日本ではどうなってるかわかりませんが、中華ライトメーカーは新商品をいろんな人にバラまいてレビューさせます。今時はユーチューバーなんかがいち早くレビューしますが、褒めちぎるだけの企業の犬で全然アテになりません。というかそもそも彼らはフラッシャホリック(懐中電灯マニア)じゃないですからね(以下略)。
ごめんなさい、悪意があって言ってるわけじゃありませんがさすがに現状がひどいので。。。
なのでフラッシュライトのレビューはCPF(Candle Power Forums)やBLF(budget light forums)で見ることを推奨します。英語がわかんなくても大丈夫です。本文そのものよりもランタイム計測やビームパターン撮影をして消費者にきちんとデータを提供しているところに価値があります。各メーカーのホームページ見ても割とスペック欄にUIが載ってないのでUIが知りたいときはCPFのレビューを見た方が速かったりします。
最後にリンク集を載せときますので各モデルの詳細に興味がある方はそっちを見てみて下さい。
前置きが長くなったので本題に入りましょう。
筆者の自宅の部屋にはこんなポスターが貼ってあります。今は亡き某ショップで数年前に頂いたものです。
このポスターはS1がリリースされた時のモノです。フラッシュライトの歴史に残る数々の名作と並べて革新的だと大胆にアピールしています。
まあ、マグライトとか6Pとかと肩を並べられるほど業界を変えたかと言えば疑問は残ります苦笑。てかそれなら中華ライト時代の幕開けとなった初代TK11とかを並べるべきなんじゃねとか思っちゃうんですけどまあ競合企業の広告作ったってしゃあないので。。。
https://www.bikeradar.com/gear/category/accessories/lights/product/review-fenix-tk11-torch-33589/
中華ライトの台頭以降は革命的な転換点になるようなライトは無く、基本的に小さな努力の積み重ねで進化したものです。まあそのせいで他社と差別化できずに流行に乗っかるようなライトばかり量産されましたが。
中華ライトは頻繁にモデルチェンジするので一回一回の変化は小さく見えるのですが長く続いてるシリーズだと初代モデルと全然違ったりします。モデルチェンジの度に改良だ!とか改悪だ!とかこれほぼ変わってないじゃん!とかあるんですけど、バトンシリーズがすごいのは毎回ちゃんと新しい機構が盛り込まれていることです。
だから長い目で見てみるとバトンシリーズは数年前の常識を完全にひっくり返していると思います。
そして一番の常識破りはEDC専用フラッシュライトをつくったってとこじゃないでしょうか??
今までフラッシュライトってアウトドアでもEDCでも、UI次第ではタクティカルライトとしても使える汎用性重視の製品が多かったです。でもバトンシリーズは進化を重ねるほどにEDCでの使い勝手に特化していった異例のフラッシュライトだと思います(今でこそ普通かもしれませんが)。
この下でちょくちょく批判も入ってますが、それは筆者がアウトドアユースっていう”用途外使用”をしているということを念頭に置いて下さい。
系譜から見る進歩
Oライトのバトンシリーズが革命をもたらしたのは今までに3回あるでしょう。バトンシリーズの功績は2代目からだと思います。初代(S35/S65/S80)は基本的なデザインこそ同じですが、その実質的な後継はR40・R50だと思います。
S10・S20(2012~)
軽量・コンパクトへの挑戦+マグネットテールキャップ
今でこそあり得ない話ですが、当時18650のフラッシュライトのボディ径ってほとんどが1インチだったんですよ。1インチ径のボディだとデカいし重い。肉厚3㎜とかですよ??ボディ4.5㎜厚を平気で投げつけてくるシュアファイアよりマシか。
18650のライトをEDCしてる人なんてほぼいませんでした。そこの意識を変えたのはS20だと思います。また、軽さを突き詰めながらも落とした時を考慮してベゼルリングにステンレスを採用してるあたりは好印象です。大して強度なんていらないボディは軽量化して弱点のベゼルを補強。
EDCという点でもう一つ重要だったのはディープキャリーポケットクリップ。ディープキャリークリップがまだまだ主流じゃなかった時代に採用したってことはEDCでの使いやすさにきちんと着目して製品開発をしていたってことです。
そして今は皆採用しているマグネットテールキャップ。工具業界等では昔からあったのではないかと推測しますが、フラッシュライトでは目新しい機構で皆大絶賛。今こんなにマグネット付きのライトが普及してるのは間違いなくこいつのせいです。
でも実は筆者はマグネットテールキャップは嫌いなんです。
砂鉄が付くから。
砂が付いた状態で塗装面にくっ付けて引きずったら一発で終わりです。また、砂がネジに付くとどんどん摩耗しますし内部に侵入したら最悪です。今回のモデルチェンジでネジをテールからヘッド側に移したのは砂などの内部侵入のリスクを減らすためだと思います。
EDCなどで綺麗な環境で使う分には良いんですけど、アウトドアで使うときは悲惨です。さらにアウトドアだとコンパスと干渉しちゃうのが大きなマイナスです。EDCでも機械式腕時計ユーザーにはツラいですね。
なので筆者は買ったら軽量化も兼ねて即マグネットを外して付属のゴムスペーサーを突っ込みます。現行モデルはマグネットを外せないと思います泣。
ちなみにこの世代でXM-LからXM-L2にバトンタッチします。ちなみに現行モデルもXM-L2ですが、この頃と比べるとランクが全然違います。時代とともにLEDの最高ランクって上がっていくんですよ。当時のレビューサンプルはT6でしたが、当時スペック欄でランクまで書かなかったのは周りがU2採用してる中、もしT6だったら負けるから、とか言うとそれっぽく聞こえますね。
S10R・S20R(2014~)
マグネット充電
この頃になるとマイクロUSBで充電できるモデルがちらほら散見されるようになっていましたが、皆さん携帯電話でもご存知のようにマイクロUSBって耐久性が低いんです。それに加えてフラッシュライトだと防水防塵が必要なので端子にゴムのキャップが必要だったり決して理想的とは言えませんでした。
マグネット+充電機能って考えをフラッシュライトに取り入れたのは非常に革新的だったと思います。抜き差ししなくても充電器の磁石にくっ付ければいいだけなので超ラクチン。
充電機能がライト本体に組み込まれるとどうしても重量と寸法が嵩むのと構造の複雑化でコストが上がっちゃうので筆者は基本的に充電機能は無い方が好きですが、例えば旅行の時なんかは充電機能があると荷物を軽量化できて便利です。
S1・S2(2015~)
TIRによるさらなる小型化+アクセントカラー導入
これも当時を知らない人はビックリするかと思いますが、S1が登場するまではTIRレンズと言えばシュアファイアでした。TIRってまるでシュアファイアの専売特許みたいな感じでした。(なんかエルゼッタとか声が聞こえるんだけどとりあえず無視しよう)
しかもシュアファイアのTIRはかっ飛び系しかありません。
TIR=シャープな配光
こういう等式が当時のライトマニアたちにはあったのです。
そこに突如現れた超小型拡散系TIRレンズ。しかも今まで見たことのないような非常にきれいなフラットなビームパターン。
誰もが感動しました。
もともとTIRレンズってのは小型化が目的で採用される光学系。シュアファイアだってコンパクトなサイズで高い中心照度をたたき出すために採用されただけだったのです。
くっそ小っちゃいくせに明るくて、何よりも感動したのがあまりにも綺麗なフラットな”面”の配光。そして、真っ黒なライトばかりの市場に青でワンポイントが入ったデザイン性の高さ。S1のヒット以降Oライトのテーマカラーになります。まあルミントップにまんまパクられるのだが。
S1は当時マンネリ化していたフラッシュライト界では皆が、久々に面白いライトが出た!!って盛り上がったライトでした。
その後
それ以降は充電機構も統合したS1Rだったり、小型軽量化をさらに推し進めたS miniと後継のS1 miniだったり、を通じて現在に至ります。
今回のモデルチェンジではネジの位置が変わったのが大きな変化ですが、機構としては特に目新しいものはありません。EDCライトとしての一つの完成形にたどり着いたのでしょう。
冒頭のポスターのキャッチフレーズ”Evolution is a thing of beauty”はバトンシリーズにおける数々のイノベーションの積み重ねによって成し遂げられたことをそのまま表しているのです。
そう考えると軽量コンパクトってキャラを自ら潰しにかかってるS30の立ち位置というか存在意義が未だによくわからないんですけど、M2Rなんかに繋がったって点で意味はあったんでしょうかね??
変らなかったスイッチとUI
S1のヒット以降特に軽量コンパクトを攻める競争が激化していましたが、それでもヘッドスイッチを無くすことはありませんでした。
確かにヘッドのスイッチを廃してツイストUIにした方が軽量コンパクトになります。だから47(フォーセブンス)のminiシリーズは圧倒的に有利でした。Oライトよりも小さく軽くできました。でもS1ほどはヒットしなかったんですよね。
やっぱりツイスト型のUIよりもボタン型のスイッチの方が使いやすいんですよ。
このヘッドスイッチも進化していて電池残量が減ったら赤く光るように小さなLEDを仕込むところから始まり、プラ製だったスイッチをゴム製にしたり結構変わっています。まあ、プラの方が耐久性あるんでゴムにしたのが良かったのかは微妙ですが。変えた理由は多分スイッチフィールとかよりは誤点灯防止の部分が大きいと思います。
スイッチに関して、ポケットから出した時にどこにスイッチがあるかパッとわからずに探してしまうという批判がありました。今回のモデルチェンジではS miniのようにクリップが回転しないように固定して必ずクリップの反対側がスイッチになるようにしました。
こういうブレない小さな積み重ねが強いんですよね。
ボディ寸法や接点バネなど細かいところもちょくちょく変わっています。
スイッチとともに大きく変えていないのがUI。
消灯状態からチョン押で点灯消灯、点灯状態で長押しでモード変更。モードのサイクルは光量が少ない方から大きい方へ。
ダブルタップ又はトリプルタップでストロボやタイマーモードなど特殊モードに入ります。3分/9分で消灯するタイマーモードだけは本当に意味不明な謎機能ですが。
消灯状態で長押しするとムーンライトモードに入ります。モデルによってはそこからさらに押しっぱなしにするとロックアウトになるのもありました。まあ、ネジをちょっと緩める方が簡単確実で電池の放電もなかったのでロックアウトは不要でしたが。
消灯状態から直接ムーンライトモードにはいれるUIだと夜、目が暗闇に慣れてる時なんかは超便利なんですよね。
他のメーカーを見るとヘッドスイッチだと誤点灯リスクがあるのでそれを考慮して長押しで点灯消灯、チョン押しでモード変更のUIが多かったのですがそうすると消灯状態からダイレクトに弱モードに入るといったUIが組めないので各社どっちのUIにするか迷ったと思います。慣れの問題もあると思いますが、筆者はOライトのUIの方が好きです。
ヘッデンとして
本来はEDCライトとして開発されたんですけど、筆者はFHBと組み合わせてヘッデンとして使ったら最強じゃね???っていう目的で買いました。5年前くらいに初めてS20を買ったときからFHBと併用してヘッデンとして使うことを狙っていました。
始めから用途外使用です。
というか当時は18650駆動のライトが皆1”径ボディーだったのでFHBに使えるφ22㎜以下のモデルがOライトとイーグルタックだけみたいな感じでした。(その前には実はフェニックスP3Dとかもあったんですけどディスコンでした)
超軽量コンパクトで消灯から直接ムーンライトモードに入れるUI、18650が使えて中近距離にめっぽう強い光学系。軽さが効いてFHBで使うときにトップバンドが無くても使える数少ないライトです。FHBと併用するために設計されたんじゃないのかって思うくらいです。
今でもFHBとS20/S2の組み合わせが筆者の主力機です。
さらに、白色のトラフィックコーンがあるのでランタンとしても使えます。ヘッドスイッチでテールが平らなので立てたときの安定感も良いですし立てた状態でそのままスイッチを操作できて便利です。
ちなみにこれ蓄光だよ!(蓄光大好き)
ヘッデンとしてはキャンプサイトでは現行のTIRの方がフラットな配光で使いやすいですが、行動する時は先代のリフの周辺光が使いやすかったです。まあ、そんなに大した差でもありませんが。
リフモデルはベゼルリングの内側が蓄光だよ!(蓄光大好き)
まとめ
Oライトは非常に優秀な懐中電灯を作っています。他メーカーにパクられるくらいライト作りが上手いです。設計も品質もハイレベルですし、中華ライトの中でもとても不良率も少なく信頼性が高いです。
でも一点だけ非常に嫌悪感を感じるところがあります。
Oライトに限らない話ですが、アマゾンではたくさん売れて人気なのにここ最近フラッシュライト専門店では扱わなくなったメーカーってありますよね。
販売店として契約するときにいくら以下で売らないで下さいっていう最低販売価格があります。ブランド戦略として当然です。でもアマゾンのメーカー直営の販売価格がそれを下回ってるんですよ。
販売店に売らせずに自分たちだけで利益を独占しているんです。
ブランド力が弱い内はフラッシュライト専門店を頼って販売してブランドが成長したら見放す。
どうビジネスするかなんて自由なんですけどはっきり言ってやり方が汚いです。クズです。
以前、某専門店で買ったS20に不良が出たのでお店経由でメーカーに保証修理に出しました。戻ってくることはありませんでした(後々お店負担で違う形で補償してもらえました)。
こんなこと書くといろんなところから本当に怒られそうなんですけどメディアとして、一人のフラッシャホリックとして皆さんに知ってほしいのです。誰にこんなこと聞いたかも言いません。その人が嫌がらせとか受けて欲しくないからです。
だからオーライトやスルーナイトなどを買うのは辞めます。
彼らの商売のやり方が日本のフラッシュライト業界全体で見たときに確実にマイナスだからです。
丁度フェニックスがS1の競合出したとこですし買うとしたらそっちにします↓。
http://www.fenixlight.com/ProductMore.aspx?id=3289&tid=11&cid=1#.W-rrQOKYQ2w
http://www.fenixlight.com/ProductMore.aspx?id=3284&tid=11&cid=1#.W-rrcuKYQ2w
中華ライトの皆さんこれ読んでるでしょ!!
せっかくライト業界は愛好家の民度高いのにメーカーが民度低くてどうすんのよ!!
俺本当はこんなことしたくないよ!!
皆で仲良くやっていこうよ!!
追記Nov.19,2018
あの後、ツイッターで少し話題になっていろんな方の率直な意見を聞けました。皆様ありがとうございました。
筆者自身の意見を少し補足します。
今の直販の価格、代理店の頃から全然下がってねえじゃん、とか一瞬思いましたが、為替レートの変動を考えれば値段はむしろ上がっているはずですよね。同じ価格を維持できているのは価格が下がってると言えるでしょう。
アマゾンでフラッシュライトを簡単に入手できるようになったのはフラッシャホリックの人口を増やすのにとても効果的だと思います。そこを否定する気はありません。
それでも今の直販価格と同価格で代理店が販売しても全然利益を出せるような気がするのですがどうなんでしょうか?代理店価格と直販価格が同じになってもどうせほとんどの消費者がアマゾンで買うでしょうからメーカーもそこまで損失が無い、というかむしろ販路拡大と捉えるべきではないのでしょうか?まあ筆者は一人の消費者にすぎないので実際のところはわかりませんが。
代理店を締め出すのはやはり不当なやり方だと感じてしまいます。同じ立場で競争のスタート地点にすら立たせてもらえない。特にフラッシュライト業界は小さいですからその辺の配慮をもっとして欲しかったです。
【参考】CPFリンク集
今回はまとめ的な記事だったので各モデルの詳細を知りたい方はこちらのレビューを見て下さい。おおまかに発売された時系列順に並べてあります。
以前はほとんどがselfbuiltさんによるレビューでしたが今はバラバラなのでサンプル提供受けてないってことなんですかね。配光だけ見たければアカリセンターさんのレビューも良いかと思います。
こう並べてみると相当な数がありますね。長く続くってことはそれだけ優れた設計だと言えるでしょう。
S35/S65
S80
http://www.candlepowerforums.com/vb/showthread.php?335133
S10
S20
S10-L2
http://www.candlepowerforums.com/vb/showthread.php?369769
S15
http://www.candlepowerforums.com/vb/showthread.php?367813
S20-L2
S10R
S15R
http://www.candlepowerforums.com/vb/showthread.php?394246
S20R
http://www.candlepowerforums.com/vb/showthread.php?394422
S30R
http://www.candlepowerforums.com/vb/showthread.php?397753
S30/S30Rⅱ
(budgetlightforums)http://budgetlightforum.com/node/38110
S10Rⅱ(ランタイムデータ無)
S1
http://www.candlepowerforums.com/vb/showthread.php?408229-Olight-S1-Baton-Review
(budgetlightforums)http://budgetlightforum.com/node/42292
S2(ランタイムデータ無)
(budgetlightforums)http://budgetlightforum.com/node/43788
S1A
(budgetlightforums)http://budgetlightforum.com/node/48289
S1R(ランタイムデータ無)
(budgetlightforums)http://budgetlightforum.com/node/55922
S2R
http://www.candlepowerforums.com/vb/showthread.php?424248-Review-Olight-S2R
(budgetlightforums)http://budgetlightforum.com/node/50020
S mini(限定モデル)
S1R turboS
http://www.candlepowerforums.com/vb/showthread.php?424199-Review-Olight-S1R-TurboS-Version
S10Rⅲ
(budgetlightforums)http://budgetlightforum.com/node/51409
S30Rⅲ
(budgetlightforums)http://budgetlightforum.com/node/51413
S1 mini
S1Rⅱ
http://www.candlepowerforums.com/vb/showthread.php?451179-Review-Olight-S1R-Baton-II
(budgetlightforums)http://budgetlightforum.com/node/62658
(budgetlightforums)http://budgetlightforum.com/node/62583
S2Rⅱ
http://www.candlepowerforums.com/vb/showthread.php?452472-Review-Olight-S2R-Baton-II