オンタリオ RAT7のレビュー&改造

オンタリオ RAT7 フォトレビュー

7インチのアメリカ産フルタング炭素鋼ナイフ、RAT7のレビューしていきます!

フォトレビューなので文章はテキトーです。写真とスペック表をお楽しみください!

RAT7の”7″はブレードの長さが7インチであることが由来になっていて、これ以外にもRAT3、RAT5、RAT6など様々なサイズのものが発売されています。

 

・重さ:350g
・ロック:フィクスト
・表面加工:ブラックパウダーコート
・鋼材:1095 カーボンスチール(57-59 HRC)
・グラインド:フルフラットグラインド
・ポイント:ドロップポイント
・ハンドル:タン キャンバスマイカルタ
・NSN:1095-01-523-1972

コーデュラ製のナイロンシース。インナーにはBuckやTopsではカイデックスという強度の高い樹脂が使われることが多いですが、中には透明のプラスチックのようなものが入っていました。

アメリカ オンタリオ州メイドのUSA産ナイフです。

ハンドルはタン-キャンバスマイカルタ。絵画なんかに使われるキャンバスを高い圧力で樹脂とともに固めたものです。

ブレードは4.7mm厚

ランヤードを付ければ3通りのもち方ができます。

ハンドルが気に入らなかったので自分で削ってカスタマイズしてみました。

ボケてますが完成しました。

チョッピングは10インチクラスのナイフと比べると、本体の重量が軽いため力不足な気がします。

バトニングは7インチという長さを生かして太いものでも楽に行うことができます。

[hr]

全体的に中途半端な感じが否めませんが、裏を返せばオールマイティーになんでもほどほどにこなしてくれるナイフです。

まず5インチクラスを買ってみてから購入を検討するのが良いと思います。

▼5インチ(一回り小さい)のRAT5

Ponky
重心が人差し指付近で使いやすいのですが、チョッピング性能は重量ゆえに低いです。グリップも握りに合わせて削られているわけでも無いので、なかなか握りにくい…
個人でカスタムしていく必要があります。
B2
国内価格がこんなに高いのにハンドルカスタムが必要なだったり仕上げがアメリカンなのはどうかと思う。

(国内価格下げてほしい)

S
7インチクラス、それは何でもできるけど全て中途半端なクラス。
 本当は長物を持っていきたいけど装備システムの制約から持っていけない。こーゆー時に7インチクラスはとても有効です。
 低価格、頑丈、高性能。RAT7はこのサイズでのベンチマークです。オンタリオはやっぱりこーゆーナイフ作るの得意ですね。
 もうちょい安けりゃ嬉しいけど実用品としては出来はハイレベルです。
ーS