EDCシステム【2018】

Jan. 27, 2018

今年もSHOTの季節が来ましたね。皆さんは気になった新作はありましたか?是非ツイッターのコメントで教えてください!筆者は個人的にはベンチメイドのアルティテュードですね。だってあれだけのスペック用意されてしかも“標高”って名前ですよ?クライマー魂そのものじゃないですか笑!

https://www.youtube.com/watch?v=DSaW17q3_0U

あとはシュアファイアのM600DFですね。18650対応のスカウトライトとのことですが今度こそE規格を棄てた疑惑?!E規格の18650対応化は筆者の長年の課題でもあるのですごーく気になります。G2X等のカラーバリエーションが戻ったのはうれしいです。シュアファイアらしさを少し取り戻していてちょっとホッとしました。

https://www.youtube.com/watch?v=0Udk4Y_PHBc

今年のSHOTでは非常に多くのナイフメーカーで特に実用モデルにおいて軽量化の流れがさらに強まっている印象を受けました。いいぞもっとやれ笑。特にZTが軽く薄くをかなり意識し始めたのがすごく驚きです。長年重くごつく路線だったのに、今年になっていきなりカーショー広報のジムさんが“lighter”、“slimmer”って連発するのはなかなか笑えました。まあ、カーショーは流行りに敏感、というか多くのカスタムメーカーとコラボしてるので彼らの新しいアイデアがすぐに新製品に現れるのでしょう。

英語が得意な人はグレッサー親子とジョウ・フラワーズのインタビューが特に面白いので見てみると良いですよ。どちらも話し方がユーモアたっぷりで楽しいですし、グレッサー親子は技術開発の話が、ジョウ・フラワーズはデザインの話がとても勉強になります。時間に余裕ある人はジェイソン・ブラウスやアーニー・エマーソンなんかも話が上手いので是非見てみてください。

それにしても今年は○○周年記念のメーカーが多かったですね。

B2とPonkyも今年のお気に入りの新作教えて!

 

 

 

すんません。イントロがすごく長くなっちゃいました。どうも、サイト管理人の友人Sです。今回も閲覧いただきありがとうございます。今回は“私のEDC紹介”記事です。なので今回に関してはこの文言を記事の最後ではなく最初に入れておきます。

 

大人の事情による但し書き

武器等の携帯には法律による規制があります。銃器の所持・携帯は日本国内においてはほぼ不可能です。刃物も法律を遵守して正当な理由がある場合にのみ携帯しましょう。

 

というわけで本題に入りましょう。まず、この記事のタイトルには意味があります。なんで2018?それは今回はシステム紹介だからです。装備はシステムです。一つ一つのアイテムがそれぞれの役割を持って相互作用して一つのシステムを構築します。装備システムの概念はとても大事なのでこのサイトでは何度も何度も出てきます。そしてシステムってのは使ってみて、いらないもの、足りないものがなにかをじっくり考えて、改善する。また使ってみて考えて改善する。この繰り返しで機能するシステムに洗練されていきます。筆者は過去5年以上EDCをしてきましたが5年前と今では全然システムが違いますし、今から3か月後のシステムはさらに洗練されて今現在のシステムとは全然違うものにさらに変貌しているかもしれません。この記事は2018年1月現在の筆者の現段階でのEDCの最適解を記録として残すという意味も持っているということです。

システムの目的と能力要件

なぜEDCをするのか?それには2つの目的があります。

①日常生活で便利なものを持ち歩く

②緊急時対応

緊急時対応という目的には注意すべきで、普段の生活ではただの重りです。EDCで一番重要なのは携帯率です。これは特にアメリカのCCWだと真剣な問題になります。ただの重りをたくさん持ち歩くのは不快なので携帯率が下がります。皆ネット上に自分のEDCを紹介しますが、それ本当にEDCしてるの?って思うこともあるんですよね。緊急時対応のためにEDCをするなら携帯率はとっても重要ですし、重すぎては緊急時に走って逃げられません。だから緊急時対応のためのEDCアイテムをどの程度持ち歩くべきかのバランスはとっても難しいと思います。

というか緊急時に備えることを言えば災害が来ることよりも突然病気やケガをして生活が成り立たなくなるとかの方が可能性高いですよね?そういうときのために貯金しとくとか体力作りをしとくとかの方がはるかに役に立つ可能性高いです。でもつまんないから誰もそんなこと話しませんよね?そういうつまんないけど本質的に重要な話をするのが現実的に考えるということです。どんなシステムでも現実世界で機能することが目的である以上はとことん現実的に考えて試行錯誤で詰めていく。これが重要だと思います。

なので、EDCシステム構築の要点は①携帯率を上げるために快適なシステムを選択する、②緊急時対応のためのアイテムは必要十分かつ最低限に絞る、③便利そうなものをとりあえず追加してしばらくしても使わないものは抜くという3ステップになると思います。

携帯率を上げるには快適性を上げることが非常に重要です。一番理想的なEDCシステムというのは、あまりにも快適であるがために帰宅しても外すのを忘れて全てのEDCアイテムを身につけたまんま家の中でくつろいでしまうようなものです。これはアメリカのCCWにおいては“スーパーキャリー”なんて呼ばれたりすることもあります。

この辺の長ったらしい議論は別の記事で詳細にやってます。

 

で、本音を言いますと、筆者も3か月に1回くらいはEDCを家に忘れます笑。

反省。携帯率100%を目指します。

システム紹介

基本的に3つの構成要素があります。

①ウエストポーチ

②ズボン

③その他身に着けているもの

筆者は小物のEDCには薄いウエストポーチを使ってます。過去の経験上、ズボンやベルトでのEDCはズボンをはき替える時の移し替えがめんどくて携帯率が下がってしまうからです。めんどいとやっぱり今日だけ別にいいやってなっちゃうんですよね。ウエストポーチなら家を出る時にサッとつけるだけです。それに身に着けているときもTシャツの下に隠れるので外から見てもわかりません。それに位置的にも触られたりしにくい場所ですし。

①ウエストポーチ

筆者は小物を入れるのにドイターの腹巻式財布を改造したものを使ってます。カモシカのアウトレットで買ったので別にモンベルでもなんでも同じだと思います。二層構造を互い違いに縫い目を入れて仕切りを作ってるんですけど、奥の方はミシンが上手く入らないので縫い目が汚いです苦笑。もともとベルトがゴムだったので25㎜ナイロンテープに交換、家の鍵の収納場所も増設。

Ponkyなんかはベルトポーチを使ってますが、はっきり言ってベルトポーチの方が快適です。でもベルトポーチだと、ベルトにつけるのがめんどいからザックに放り込んでおこ、とかもっとひどいとめんどいから今日は家に置いていこってなりがちなのと外から見えて目立つと変な目で見られがちなのでウエストポーチを使ってます。

一番使用頻度が高いのがスイスカードライトです。メッチャ薄い!それでいて普段最も頻繁に使うツールが揃ってる!さすがビクトリノックスは機能選択のセンスがいいです。特によく使うのがハサミでこの季節は指のささくればっか切ってます。刃物が携帯できないときはナイフだけ抜いてEDCできるのも便利です。

レザーマンミニツール。残念ながらディスコンですが、EDC用のMT(マルチツール)の傑作だと勝手に思ってます。フルサイズのプライヤーが半分のサイズになりますからコンパクトです。機能数は少ないですが、結局スイスカードやSAK(スイスアーミー)と組み合わせるのでその方が機能が被らないで好都合だったりします。現行でイチオシMTはS2ジュースです。

ビクトリノックスソルジャー。使用頻度はやや低めなのでちょっと奥に入ってます。引っ張り出しやすいように数年前に教会の人に作ってもらった名前入りの真鍮製のキーホルダーを付けてます。2nd cool(情緒的価値)。

爪切り、安全ピン、ファイヤースチール、リップ、ミニビック。爪切りと安全ピンは結構使うので出しやすい位置にあります。ファイヤースチールは緊急時用ってとこです。ライトマイファイヤーのハンドルを削ってダイエットしたものです。喫煙者じゃないのでライターの使用頻度は低く、ミニビックは出しにくい奥に入れてます。なんでビックか?そりゃあチャイルドレジスタンス機能を解除できるからですよ~。

中国って国はすごい!これSF社のパクリですがアマゾンで200円ちょいでしたからねえ。こういうキーチェーンツールとかの類っていろいろ機能ついてたりすること多いんですけど正直こじったりほじくる作業がメインなんで栓抜きとかついてても使いにくいだけなんですよね。てかSAKとミニツールですでに缶切りと栓抜き2つずつあるし笑。ま、特に決まった用途は無くて創造次第でどんな使い方も可能。シースはナイロンテープの端材で自作です。

②ズボン

筆者は公共交通機関よりもバイクに乗っての移動の方が多いのでちょっと厚めの長ズボンが基本です。カーゴパンツを履いていることが多いですが、ウエストポーチのおかげでカーゴポケットが無くてもギリなんとかなるのでたまーにチノパンのこともあります。

ハンカチとティッシュ、それに携帯電話。この辺は皆持ってる基本っすね。(たまーにハンカチ忘れる苦笑)

ライトはこちら参照。ベルトはアマゾンで買った中国のやっすい革ベルトです。以前はナイロンのベルトを使っていましたが革の方がやはり快適です。バックルはボーイスカウトで富士章を取ったときに東連に頂いたもので裏に名前の刻印入りですがお茶目なことに東京連盟さんは筆者の名前の字を間違えています笑

尻ポケットに財布を入れています。財布には絆創膏と手鏡。鏡はリンゴがかわいいので気に入ってます笑。まあそれ以外は普通の財布ですので非公開。

いろいろ試して一番使ってる組み合わせは名前ペンと黒赤シャープのペン。黒赤シャープのペンはビクーニャですがネジがすぐ緩んじゃうので買い替え検討中です。あとはバイクのキー。

ナイフもスイスカードと並んで使用頻度高いんじゃないでしょうか?ナイフは3インチクラスと3.5~4インチクラスのフォルダーを1本ずつ、計2本を携帯していることが多いです。小さい方は使用頻度が高いので右前のポケットに挿してることが多いですが、大きい方は右のカーゴポケットに挿してます。カーゴポケットってフラップがあるので引っかかりにくいんですよね。ナイフはその日の気分で引き出しからテキトーに選んでます。日によっては大きい方1本だけのこともあります。冬場だと左脇にフィクストを吊ってることもたま~にあります。これはチノパンを履いてるときが多いです。あ、一応言っときますけど正当な理由が無い時は刃物を携帯しちゃいけません!

③その他身に着けてるもの

腕時計は3つくらい持ってましてその日の気分でどれつけるか決めてます。笛は風呂に入るとき以外は常時首から下がってます。このタイプは軽くて小さくて音も大きく、プラなので寒い日に皮膚にふれても冷たくないです。紐はパラコードのストランド1本です。引っ掛け事故防止のためにスプリットリングを改造したものをつけて強い負荷で破断するようにしてます。

カバン

筆者の場合はカバンはEDCじゃないです。携帯率はEDCに近いところまでは来ていますがいつでも肌身離さず持ってるわけじゃなくてコンビニにいったりちょっとしたことでカバンから離れることもあるのでEDCとは呼べないでしょう。今回はEDC記事なのでサラッと軽く紹介するだけにします。

EDC支援とでも言うべきでしょうか?緊急時対応系の多くはカバンに入ってるものが多いです。ザックだとライディングジャケットに引っかかってめんどいのでアマゾンで買ったやっすいメッセンジャーバッグを使ってます。ハンドルとかクロスストラップとか縫い付けたりしてます。

リペアキット:修理道具

FAK:主に交通事故対策

道路地図:結構使う

コンパス:地下鉄の出口出たときとか便利

革手袋:あって損なし

ティッシュ・ウェットティッシュ:あって損なし

HDMT(レザーマン・サージ):主にバイクの応急修理用

細引き:荷物が増えたとき便利

サイリュウム:信頼性の高い照明

防塵マスク:災害発生時の粉塵対策

予備電池:CR123A

単眼鏡:おもちゃ

あとは水とかペンとかUSBケーブルとかルーペとか他にもいろいろあります。

機会あればまた詳しく紹介します。

まとめ

さて、2年後くらいにはEDCキットもまた大きく変わってるのかもしれません。大きな変更点があればまたアップデートという形で紹介します。

今のウエストポーチにちょっと不満があるので今のがヘタったら次はもっと快適なものを探すか自作しようと思うので多分その時ですかね?

EDCなんて人それぞれですからね。その人の生き方や性格が色濃く出るんじゃないでしょうか?

 

とりあえず皆さんスイスカード買いましょ。筆者の妹も気に入って持ち歩いてますし普通に便利です。

 

PonkyのEDC紹介はこちら

 

それにしてもグダグダだったせいか今回の記事は覚悟してたよりも軽いなあ。。。

普段の記事は今回の2~3倍の文章量で4倍の編集回数だもんな。。。。

ABOUTこの記事をかいた人

S

ストイックに理詰めで装備システムを構築する実用主義者。ponkyがデザイナーならSはエンジニア(B2は中間でバランス良い)。Sからすれば実用性第一で見た目は二の次のようだ。体力はないが、読図やロープワークは超得意。
イギリス生まれなのにアメリカ英語しか使えない日本育ち。